Myy(ミー)です。
人生半ばにしてメルボルンへ移住。メルボルン生活もセカンドステージへ突入。
素敵なカフェやレストラン、メルボルン生活情報は”皆無”のMyyのロバ耳ブログです。



カルマ

口のなかに入れた途端にとろける舌触り、甘すぎず苦すぎずまろやかな風味、そして見た目は繊細な流線型をしたまるでジュエリーのような美しいカットのチョコレート。
お値段一粒400円

 

世の中にはたくさんのチョコレートがスーパーマーケットやコンビニでも買える。あ、お気軽に電車を待っている間に駅にある売店でも買えるし、自動販売機でだって買えるね。

 

でももしあなたがジュエリーみたいな一粒400円のチョコレートを食べたいと思ったらどこに買いに行きますか?そしてあなたはコンビニだったら2箱のチョコレートが買えるかもしれない400円を一粒のチョコレートに支払う意味がわかりますか?


もし!あなたがとろけるジュエリーのようなおいしいチョコレートが食べたい、でも一粒に400円は払えない。400円だったらコンビにで2箱のチョコレートが買える。そう思ってコンビ二でチョコレートを買いました。そしたらやっぱり味は自分が想像していた繊細なとろけるチョコレートとは全く違っていた。デザインに特徴もなく味もただの砂糖とカカオの塊のようだった。

 

それに対してあなたはそのチョコレートのできが悪い、といってチョコレートを責めますか?コンビニを責めますか? 一粒に400円は払えないからチョコレートを買う選択肢がほとんどなかった自分についてはどう思いますか?

 

文句言えないよね?

 

おいしいチョコレートが食べたかったらおいしいチョコレートが売っている店に行かなきゃいけない。もしその店のおいしいチョコレートが高すぎて自分に買えないとしたら、自分が買える値段のチョコレートに納得してありがたく食べたらいい。

でもやっぱりどうしてもおいしいチョコレートが食べたかったら、それが買えるように努力してお金を作ったらいい。

努力はするつもりはない。でもおいしいチョコレートは食べたい。400円は払うつもりないけど400円の価値のチョコレートは欲しい。だからチョコレートの会社さん、私のために私が望むようなチョコレートを作ってよ。作ってくれないの?そんなのってひどいわ、訴えるわよ!

 

それってなにか違うよね?

  

ほかに思いつくたとえがなくてチョコレートを使って書いてみたけど、こういう人が日本にもオーストラリアにもたくさんいるね。。。自分の身近な周りの友人知人にはいないけど、生きているとたまにこういうふうに自分勝手な被害者意識まんまんの嫌な人に遭遇する。

 

おなかがすいた。なにか食べなければいけない。だから身近にあったゴミ箱の残飯をあさってみたんです。そしたらおなかを壊してしまいました。私はなんて運が悪いんでしょう。私は被害者です。

 

こういうことを言う人ともいえるかな。


誰が悪いってあなたですよ。すべては原因と結果。


Myyは自分の人生に責任もって生きていきたいね。自分のことを弱者扱いして被害者主張をすることにパワーそそいで生きていくような人間になりたくない。もし自分が選んだ道が最終的に不本意な結果に導かれる羽目になったとしても、被害者ずらをしてだれかを責めたりするようなどうしようもない人にはなりたくないね。

 

今日のひとりごと~。む~~~~ん。