Myy(ミー)です。
人生半ばにしてメルボルンへ移住。メルボルン生活もセカンドステージへ突入。
素敵なカフェやレストラン、メルボルン生活情報は”皆無”のMyyのロバ耳ブログです。



Something I never knew I had <Part 1>

 

 

 

 

710日にMyyのビザのコンディションが変わって、ちと日本へ帰りずらくなったのはあるけれど、その時以来フルタイムで働く権利ができ、そしてメディケア(日本の国保みたいなもの)への加入が可能になった。

まぁ、アルバイトはしたくないわけでもないけれど、できたら働きたくないかもしれない、、、とかなんとか言ってみちゃったりなんかしちゃったり(コレわかる?広川太一郎さんですよ!モンティパイソンの日本語吹き替えバージョン)と実は思っているけれど、いずれ働く時期が来るときのこともあるし、サッサとTax File Number (以下 TFN )を取得してしまおう!ということになった。

このTFNは納税のために必要な納税者番号のようなものでここで働くなら必須なもの。さっそくAustralian Taxation Office (以下ATO) のウェブページからフォームに入力をして申し込んだのが7月中旬。で、ATOの説明によるとTFN取得は以下の手順をふむように!とのこと。

 

 

 

1)   ATOのサイト上のフォームにオンラインで必要事項を記入せよ。

 

2)   1)をすませると、申込者が記入した名前や住所などのデータが反映されているアプリケーションサマリーがでてくるのでそれをプリントせよ。

 

3)   そして、そのサマリーをもって30日以内に郵便局にてのインタヴューに出頭せよ。

 

その際には次のものを持参すること。第一級証明書としてビザステイタスの確認できるパスポート1点、第2級証明書としてオーストラリアの免許書、メディケアカード、もしくはオーストラリアの銀行の口座証明 (Myyの場合はこの時点では免許もメディケアもなかったので、Jさんと共同名義の自宅の住所も記載されている銀行口座情報を持参)
インタビューの日程については、必ず予約をすること。
(このインタビューはなんというか本人確認みたいなもので、その業務を郵便局が請け負っているというしくみ)

 

4)   郵便局にて本人確認が完了するとどんなにおそくとも28日以内に郵送でTFNを自宅まで届けるのでそれまで首を長くして待て。

 

 

 

という簡単な流れ。

 

 

 

・・・のはずだった。

 

 

 

しかしこのTFNの取得完了した昨日92日までの間、車で約20分の郵便局まで足を運ぶこと2回、なかなかつながらないATOに電話をすること2回。そしてJさんのウギィーッツ!!というJさんギレに遭遇すること数知れず。。。。というかなりな遠回りをしてやっとMyyのTFNが手元に。

 


なんかネットでちろっと検索してみたら、申請したら10日ぐらいでとどくよ~的な情報をたくさん見かけたんだけど、ま、Myyの場合はひと月半ってとこでしょうか?

 


まずはなぜ郵便局に2回足を運んだのか?

 


ATOの説明どうりのすでに上に書いた証明書をもって郵便局へ出向くと、担当者にMyyの書類はMyyの現住所を証明するには不十分である。運転免許証もしくはメディケアカードがあればそれでこの問題はクリアとなるがもっているか?と聞かれる。現住所も記載されている銀行のステイトメントをもっていたけど、それじゃだめなんだそうだ。

でも、ATOの説明では”現住所の証明のために運転免許証もしくはメディケアカード” とは書いていない。さっき書いたように第2級の身分証明書として云々~と書いてある。だから、実はどうして書類が不十分なのかあんまり納得できなかったけど、とにかく押し問答にしかならないのでその日はあきらめる。運転免許さえあれば今のこの問題はすべてクリアだというんだからいいでしょ。Myyはすでに日本の免許からAUSの免許への変更は超簡単!ということを調査ずみだった。

でその後、メディケアカードが申請できるメディバンクが幸いにも同じショッピングセンター内にあるということに気づき行ってみる。メディケアカードも近いうち申請しなければならないもの。TFN申請は無駄になったけどこれでメディケアの件を済ませてしまえば今日の時間は無駄にならずにすむ!と思ったMyy & Jさん。

 

 

 

が、今度はMyyの若干の準備不足で、ビザの証明書が足りないといわれてしまった。
実はこの時Myyが持っていたビザの書類というのは、TFNのために郵便局でみせた当日の朝イミグレーションのサイトで自分のビザステイタスをチェックしたものをプリントアウトしたもの。(イミグレのサイトではパスワードやパスポートナンバーを入力していつでも自分のビザステイタスをチェックできるのです。雇用主は誰かを雇う時にその人が違法滞在者じゃないかどうか、とかホントに働いてもいいビザをもっているかなどチェックできるというしくみ)これで、ビザの種類もパスポート番号も入国日もビザの有効期限もわかるから、これでイイっしょっ、と思っていたのですがこれはMyyが甘かった。TFNのためのビザの証明としてはこのプリントアウトでもことが足りたんだけどメディケアカードはだめなんだ、というところがちょびっと?だったけど考えないことにした。

 

メディバンクのおばちゃんによると、イミグレから届いている正式なビザの書類を全部持ってこい!ということ。しかたなくこちらも出直し。でもこの日はメディバンクのことは基本頭になかったのでまぁ、オマケという感じで素直におばちゃんんの言うことに頷いた。

 

 

で、その後オーストラリアの免許。こちらの件は、この申請をするために予約が必要で(なんでも予約が必要なのよね、ココは。その割には予約制なのになぜか受付で待たされることも多いんだけどサ)その予約を取るための電話が込んでいたのに苦労したこと以外は驚くぐらいスムーズに事が運んですぐ免許は手にすることができた。日本の免許証とその翻訳、パスポートさえあれば他の身分証明書はなしで、視力検査をチャチャッとやったらそれで免許証が自宅に届いた。あ、でも現住所を証明する書類は必要で、Myyはそのために、“郵便局に持って行った銀行のステイトメント”を持参しそれでことが済んだ。

 

 

でもね・・・なんかおかしくないですか?

TFNのための郵便局のIDチェックでMyyは現住所を証明する書類が不十分だ、ということになった。しかし、運転免許証があればOKだといわれた。

TFN取得の際に現住所の証明として不十分であるとされた“郵便局に持って行った銀行のステイトメント”を使って取得した運転免許証がTFN取得のための十分な証拠品となる。。。。

なんか腑におちないんだけど、Myyが間違ってますかね?Jさんもこのことについてなんかおかしいと思っているようだけど、それってウチラが勘違いカップルなんでしょうか???

 

 

とにかく、こういう経緯を経て、再度郵便局でのインタビューの予約を取り直し(この予約を取るのにまた時間がかかった。。。。)運転免許証をこれでどうだ!と提出しTFN申請を済ませたMyy。一応郵便局はTFN申請をした証明レシートのようなものをくれた。そこには、28日以内にはTFNが自宅にとどきまぁ~す、と書いてあって、ここでまた28日もかかんのかよ!と思いはしたもののあとは待つだけとホットしたMyy

 

 

でもまだTFN取得までの道のりは長かった。そしてブログも長くなってしまった。

でもまだこの話は続くので今日はここまで。続きはまた明日(、、、か明後日か近いうち)

 

お付き合いありがとうございました。でもまた最後まで次回もどうぞお付き合いくださいませ。

 

では。