Myy(ミー)です。
人生半ばにしてメルボルンへ移住。メルボルン生活もセカンドステージへ突入。
素敵なカフェやレストラン、メルボルン生活情報は”皆無”のMyyのロバ耳ブログです。



Hereafter

 

この前タイでの占いのことをここで書いていたら、タイでの占いにまつわる不思議なことがほかにもあったのを思い出した。Myyにタロット占いをしたら?とすすめてくれた人は、最初にMyyがタロットをやってもらって以来友達付き合いがはじまって、いまでもよくコンタクトを取り合っているちょっとサイキックな感じのお姉さん。もう何年も前になってしまうけど、Myyがタイに通っていた頃彼女は小さなカフェをやっていて、そこにいくとたいてい彼女の知り合いとかお友達のこれまたサイキックな方々にあうことができた。そういうわけでMyyも、そこで出会ったサイキックタイ人の皆さんににオーラをみてもらったり、ホントにあるかないかは別として、Myyの前世を見てもらたり、などなどしてもらったことがある。

今考えるとバカバカしい。。。とまでは言わないけれど、オーラや前世を知ることで何を得ようとしていたのかしら?とも思うし、よくそんなことにお金つかってたなぁ~とかも思うけど、まぁ、その時はバンコクで次々知り合うそういう人たちとの付き合いも面白かったし、新鮮だったんでしょうねぇ。


この前も書いたように、こういうのすべて盲目的に信じているわけじゃぁないけれど、やってもらうとそれなりに面白い。
オーラを見てもらった時は、Myyが食べたほうがいいもの、食べない方がいいもの、他健康で気を付けるべき事項などが書いてあるリストをアドバイスとともに最後に渡してくれた。実はそのちょっとまえ、日本で健康診断を受けていていろいろ健康についての指導を受けていたばかりだった。そしたら、そのオーラおじさんから言われたことは、日本の医者に言われたこととほとんど同じではないですか。そのおじさん、ちょっとよれっとした中華系のただのおっさん。お友達からの紹介がなかったらきっとキナ臭いおやじ!としか思えなかったと思うけど、なんだか結構有名みたいで、Myyの後も次々に順番待ちをしている人がたくさんいた。そしてその人たち皆がそのおっさんのことを、
อาจารย์ aajaan 先生/先生というよりprofessorって感じでしょうか) と呼んでいるではないですか。ま、อาจารย์ というあだ名だったのかもしれないけど、皆に一目置かれていることはたしかなのでしょう。


で本題は、実は前世占いのほうなのですが。。。。

あら、あなたは前世があると信じてらっしゃるの?と言われると、信じているというほどでもないし、完全に信じないというわけでもない。はまったというほどでもないけど、一時ブライアン・ワイスが面白いなぁと思って何冊か読んだりしたこともある。ただ、前世があると思えるような出来事の話を聞くのは面白いし、あると思うほうが納得しやすいこともある気がする。生活する上でも、来世に生まれ変わる時に黒豚にだけはなりたくない!とか思うと、現世で悪いことはできないな、などと思ったりして気持ちがシャン!とするではないですか。(。。。ってなんやのそれ!冗談です)

で、前世をみれるというサイキック君に会った時には迷わず前世占いをお願いした。サイキック君曰く、Myyにはすくなくとも二つの前世があると。。。。

最初の前世:
クメール王朝時代のクメール兵士。子供が一人いたのが見えるけど奥さんの姿はない。おそらく奥さんは戦いの混乱の中で亡くなった。そしてMyyの前世の姿であるそのクメール兵士も戦死した。

そしてそのもう一つ前の前世:

中央アジアのどこか、いやひょっとしたら中国のどこかで女性のダンサーだった。そして男性達の快楽のために日々踊っていた
以上。。。。

 

でもMyyはこれを聞いた時に、ピキッと体に稲妻が走り、あぁ~だからかぁ~と今まで自分の中でぽつぽつと点で存在していた記憶やなぞが、一気につながった感じがした。

Myyには子供の頃から何回も何回も見てしまう同じ夢がある。たしか30歳を過ぎたころから見なくなったような気がするのだけど、その夢をみるとすごく苦しくて目が覚めた時には荒い呼吸をしていて、汗までかいていた。

その夢っていうのは。。。
暗い森の中を何かから逃れるために走っている。その森は暗くて太陽の光があまり感じられない。しばらくすると、ちょっとした広場みたいなところにでる。するとそこは、崩れた大きな石がごろごろ転がっていてそこはまさにイメージ的にはアユッタヤーの遺跡みたいなイメージ(もちろん子供の頃はアユッタヤーの遺跡みたい、とは思ってなかったけどね、知らなかったから)
その巨大な石に隠れながら何かを追いかけている(探している) で気がつくと、自分が誰かと戦っていて、手にはスターウォーズのライトセーバーみたいな剣もっている。結局最後には、相手の剣で自分の首が切られて死んじゃう。。。ていう夢。

この夢のなかですごく印象的な部分っていうのは、森、石でできた遺跡の廃墟みたいなシーンと剣で切られるっていうところなんだけど、これってクメール王朝時代に戦っていた兵士とちゃいますか?このシチュエーションって、アンコールワットみたいじゃございませんか?

単純に偶然っていう風にも考えられるけど、でも実はもう一つオマケがあって、Myyは生まれつき首のところになんていうか、、、いわゆるシミみたいなものがある。結構これ大きいので逆に大きすぎて気が付かれないんだけど、形はなんていうんでしょうか、、、インクしぶき?みたいな形。そういうわけで、子供心にあの夢を見るたびに、もしかしたらホントにMyyはだれかに剣で首を切られてだから首のところにこんなシミがあるのかもしれないなぁって思ってた。でも、ほんとに前世があるとしたら?そしてほんとにMyyがクメール兵士だったとしたら?何度もみてしまう同じ夢も、首のシミも、それなりに辻褄があっちゃうでしょう?

そしてダンサーの件。
こっちは、もうクメール兵士のあとだと、あぁ、そうね、そうかもね、って感じであんまり大きな感動はなかったのだけれど、こちらも思い当たることがある。

Myy
は、大人になってからずぅ~っと!常に!なにかダンス習いたい!って思ってた。最近はあまり思わないけど、2030代の間ずっと思ってた。時にそれは、タイダンスだったり、フラメンコだったり、サルサだったり、ベリーダンスだったり。。。あぁタンゴやりたいなぁって思ってた時もある。学校調べたりっていうところまでは毎回進むんだけど、でもあんなに強くダンスしたい!って思ってる割には実際に始めたものは何一つない。もし前世の話がホントだったら、その時の記憶が今のMyyに躍りたいって知らせているんとちゃいませんか?

はるか昔、タイ語を習い始めたばかりの時に、あるコネでJICAかなんかが主催のタイから日本に来ている公務員たちとの1泊研修旅行に参加させてもらったことがある。その時のディスカッションの内容とか研修の内容はすっかり忘れてしまったけど、夜に行われた懇親会でのある出来事をよく覚えている。ああいった懇親会にはつきもののゲームで敗者には罰ゲームがよういされているというもの。なんと数十人いる人々のなかのたった二人の敗者のうちの一人にMyyがなってしまったのだ。もう一人の敗者はタイ人チームからの背の高いたしかチェンマイかどこかの男性。

で、罰ゲームはなんとダンス。えぇ~、、、ダンスっすか?しらないタイ人男性と?えぇ~~!?とかなり尻込みしたMyy。でもさすがに泣いてできません、というわけにもいかず、ごにょごにょとタイ人男性と打ち合わせをすると、彼はタイダンスの真似事ならできる、と、、、あんたはタイダンスできるか?と聞かれたけど出来るわけないじゃないスか?でもかといってMyyがサルサを提案するわけにもいかない。なので、できないけどやりましょう、ということでかなりのやけっぱちにこんな感じだよね?タイダンス?という感じでMyyは踊ってやった。

そしたら、不思議なことに思った以上にすんなりとその男性とのイキもぴったりにそれなりに踊れてしまったのだ。会場からは手拍子が!いやいややけっぱちではじめたはずなのにMyyも若干心地よい感情が・・・。その日の夜はみんなから、“罰ゲームご苦労様、でもタイダンスはどこでやってたの?え?習ってない?信じられない、タイダンスの心得がある人なんだと思った!”と言われまくった。

前世の話がホントだったら、ダンサーの魂がMyyに舞い降りたんじゃぁございませんかね?

。。。とまぁ、今日の話はこれだけなんですが。。。


前にもいったようにMyyは、前世を信じているというほどでもないし、完全に信じないというわけでもない

でもこういう偶然を色々つなげて想像の世界に入るっていうのは面白い。でも “火のないところに偶然は起こらない” 
っていう風にも思う。

しかし、、

こういうこと次々と思いだして記憶を反芻してる自分って、、、、なんかヒマなんすかね?