Australian International Airshow
先週の土曜日にエアーショーなるものへ行ってきました。
http://www.airshow.com.au/airshow2013/index.html
さすがおタクのJさんがこういうたぐいのものを見逃すはずはなく、炎天下の中朝は8時から夕方5時までどっぷりとおタクってきましたよ。オーストラリア空軍の航空機はもちろん、アメリカ空軍の戦闘機なんかもけっこうあったし、Myyが行った土曜日は見れなかったんだけど日本の自衛隊の航空機もきてたらしい。
今回のショーでは、最新鋭の戦闘機からビンテージものまで700種類もの航空機があった(・・・らしい)。もちろんアクロバット飛行とか、実演もあったりで戦闘機が爆音を鳴らしながら、びゅんびゅんとんでてそりゃー耳が痛くなりましたわ。こういうのテレビでしか見たことなかったから、爆音やアメリカ空軍のラプターにAwesome!となったし、どでかい戦闘機がすごいスピードで目の前をブォ~っと疾走していくのは感動ものですが、世界にはこれがショーじゃなくて日常的に自分達の生活のなかに存在している音や光景である人達がいるんだと思うとかなり微妙な気分というかなんというか。。。でしたが。。。
で、昨日ネットでこのショーのことを色々検索してみていたら、とにかくこのメルボルンで2年に1回行われるエアーショーの規模はかなり大きいのだ、というのがわかったのですが、なんかどこ見てもこのショーのことを“南半球で最大規模の”っていう表現で書かれているわけ。
いやぁ~この “南半球で最大の“ っていうのがやはりツボにはまりますなぁ~。そう、なんでもそうなのですがオーストラリアで思いっきりなにかを誇示しようとすると、どうしても ”南半球で最大の“ っていう風になってしまうんですよねぇ。 ”世界最大級の“ っていう表現が使えない。南半球でしか勝負できないみたいな、、、そんなオーストラリア。いやぁ好きですわぁ。
それと似たようなやつで、メルボルンの観光誘致の宣伝文句によく ”ヨーロッパ風の街並みが素敵な~“ とかもあるけど、なんかどうしても ”~風な“ っていう表現でヨーロッパのお力をお借りしないといけないんだわねぇ。わっつはっつは。
この前フランスに長く住んでいたお友達に、メルボルンに遊びに来てね、と言ったら、メルボルンのおすすめどころはなんなのかと聞かれましてね。
Myy:う~ん、まぁよくメルボルンの街並みはヨーロッパ風のできれいだとか言われてるよ。、
Myy友:へぇ、、でも私本物のヨーロッパにいたからね (苦笑)
Myyも苦笑い。
昨日新聞をよんでたら、やっぱりこのエアーショーの記事があって、でかでかと “南半球で最大規模の”って書いてあったんで
横にいたJさんに、“なんでオーストラリアは世界最大級のっていうのがないんだろうね、そういえば聞かないよね?”と言ったら、思い切りむっとしてました。あはは~おもしろい!釣れた釣れたぁ~。思ったとおり~!JさんがムッとするとわかっているのでMyyも言うのです。相変らずどこまでもcompetitiveなおっさんです。
なんかまるでだんご三兄弟の二男 (覚えてる?http://www.youtube.com/watch?v=mofp1iNRlAo) のようなオーストラリアですが。。。でもオーストラリアにはオーストラリアならでは!のオーストラリアらしい!素晴らしいオーストラリア!がありますのでぜひ皆さん遊びにきてくださいねぇ。わっつはっつはぁ~。お待ちしております~。