Myy(ミー)です。
人生半ばにしてメルボルンへ移住。メルボルン生活もセカンドステージへ突入。
素敵なカフェやレストラン、メルボルン生活情報は”皆無”のMyyのロバ耳ブログです。



The Redland, The last view <Part 1>

お久しぶりです!なかなか近況報告できない日々を約3か月過ごしてしまいましたが、Myyは元気です。Myy復活です。

 

この3か月の間色々と周りの状況に変化があり(別に自分に変化はないんだけどね)なかなか落ち着かない毎日。Jさん娘バネちゃんが家を購入&引っ越し、Jさん息子Dくんヨーロッパへ旅立ち、Myy車の運転本格始動(VIC州の免許もとったよ)、ビザの申請のために必要な情報を得るべく、これまでの自分の歴史を掘り返す作業や書類の入手など諸々、他にも細かいこと色々話したいことは天こ盛りなのですが、この3か月に起こった事柄から話をはじめてしまうとそれだけで今年が終わってしまいそうなので、ここはサクッと無視していっちゃいます。

 

さて先週、美容院へ行ってきました。実はメルボルンで美容院にいったのは初めて。最後に日本へ行ったときにここ10年ぐらいの間ずっとおせわになっている美容師さんに切ってもらって、この次もまた日本に帰ってきたときに彼にきってもらおう!と思っていたのですが、事情で(事情ってビザの関係なんだけど)しばらくオーストラリアから出れないこととなったのでやむなく美容院探しをはじめたのでした。

基本これからもずっと美容院にはお世話にならなきゃいけないので、できればコッチの皆さんが行くような普通の地元の美容院でお決まりの美容師さんを探したいと思って、Jさんやバネちゃんがいっている美容院に行くつもりでした。しか~し、ある日Jさんが髪の毛切りに行った時についていって様子をうかがうと。。。

Myy :
私のこんな長さのこの髪をこんな感じにカットしてカラーしたらだいたいいくらぐらいなのかしらん?
(ドキドキ、でも日本よりはきっとお安いわよね、オホホ。)

Jさん担当の美容師さん : そうねぇ、やってみないとわからないところもあるけど、まあ260$ぐらいから予定していてくれれば大丈夫よ♥あとは長さで料金かわるけどね♥

 


Myy :
 あ。そうなんですのね。

 

(え?2, 2, 260$っすか?高っ!私日本で特に安くも高くもない料金だったと思うけど15000円ぐらいだったよいつも)

 

 

 

Jさん担当の美容師さん : 今予約しちゃう?

 

 

Myy : あ、いや、えと、その、まだいいです。今冬でほとんど髪アップしてるしそのうち春っぽくなったらまた来るぅ。。。
(声が消え入るMyy 

 

 

 

いやいや、ちょっと!260$は完全に予算オーバー、ちょっと市場調査が必要だと思いその日は退散。

で後日色々調査したところ、260$はごくごく普通の値段、そしてちょっといいところへいったら下手すると400$ぐらいとられてしまうかも、アジア系の店は安いけど技術がまったく信用できない、などなどのことがわかり、で、最終的に値段は日本よりちょっと高いけど地元の美容院よりはかなり安い、日本のカラーリング剤をつかっていて、日本人の髪の毛をしりつくした全員経験最低8年以上の美容師がいるという日本人の美容院へ行くことしたのでした。

結果大正解&大満足。いやぁ、日本人の美容院のほうが高いんじゃ?って思ってたんだけど違ってたんですねぇ。。。Cityまでわざわざ出かけても(うちからだと移動に往復2.5時間)十二分に価値のある技術と価格。

 


で、髪の毛を切ってくれたのは話から推測するにご年齢30歳のワーキングホリデー中の美容師さん。で、実はここからが本題っていうか今日書きたかったことにやっとつながるんだけど。。。彼女と話をしていてたっぷりと思い出させてもらったことがあるんです。なにをたっぷり思い出したかってMyyのかつてのワーキングホリデー in Perth!時代のことや、オーストラリアを旅した時のこと。

ワーキングホリデービザを携えバックパックを背負って初めてオーストラリアに来たのは1990年。それから1年の間そりゃあもうとっても楽しく素晴らしい時を過ごして、日本に戻ってからもよくパースのことを思い出していました。当時はオーストラリアのことなら道端に落ちているゴミのことすらこの先もずっとはっきり鮮明に覚えていられる!ぐらいまで思っていたけど、もう20年ぐらい前からオーストラリアに住んでいたことなどほとんど思い出すことのない生活を送っておりました。(よく考えたら数年でオーストラリアライフを忘れているじゃない。わはは)

 


結局その時オーストラリアに1年もいたのにもかかわらず、WA州以外旅行しなかったことを後悔して約2年後3か月かけてオーストラリアを一周旅行(今の子達はこの行為をラウンドと呼ぶらしい)する為だけにまた観光ビザで来たりと、実はMyyのオーストラリア体験は、去年メルボルンに引っ越してきたときよりはるか昔に始まっていたんですねぇ。

あ、ついでに書いちゃうけど、昔オーストラリア1周してメルボルンに来たときに、あぁ、きれいないい感じの街だなぁ、もしオーストラリアに住むことになってそれがパースじゃなかったらメルボルンに住んでみたいなぁ、ここなら住めそう!と思ったのでした。もちろんその時にその20年後にこんな形でオーストラリアに来て住むことになるとはまったく思いもしたかったけど。人生とはそんなもの、運命とはそんなモン!

当時は格安航空会社なんてなかったから、当然ラウンドはグレイハウンドバス。たしか記憶では一番長い移動はバスで2晩、今はとてもできないけど、当時はそういう移動も楽しかった。今だれもバスなんかじゃ旅行しないよね、きっと?ジェットスターエアーのほうが安いじゃないかな?

ワーホリ美容師さん曰く陸路で移動したい人はみんな自分で車借りてラウンドするんだそうな。へぇ~。

それ聞いて思いだしたのはその昔は、オフロードバイクで一周するっていうのをやってた子達が結構いて、そういう子達はちょっとカッチいい!感じにみえましたなぁ~。でも事故起こしたりっていうトラブルも多くて、Flying Doctor (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC) 呼ぶ羽目になったりして日本人のワーホリは迷惑がられているなんて言う話もよく聞いたよね。

 


バイクで一周してきた子達が、内陸地でアボリジニ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8B に助けてもらった話とかを目をキランキランさせて話してくれたりしてさぁ。。。(あ、そういえば、現在アボリジニは差別用語。なのでIndigenousというのが呼び名)

 

・・・と、Myyのワーホリ回想は続きますが今日はここまで。気持ちが萎えてなかったら近日中にpart2を書くよ。

 

ジャネ!