Myy(ミー)です。
人生半ばにしてメルボルンへ移住。メルボルン生活もセカンドステージへ突入。
素敵なカフェやレストラン、メルボルン生活情報は”皆無”のMyyのロバ耳ブログです。



Dream girl

 

Myyのすごした関東のある県の公立小学校は、4年生になると鼓笛隊の活動があった。鼓笛隊の編成は、先頭を歩く指揮者、そして大太鼓、小太鼓が続いて、バトンガール、以下笛が続く、、、とういう感じで、Myyはバトンガールをやっていた。

 

 

 

基本衣裳は全員体操着だったんだけれど、バトンガールだけは、かわいらしいバトンガール特有のユニフォームがあって3年生の段階で、来年は私もあれ着たいなぁ~、バトンガールやりたいなぁ~と女子はみんな思っていた。


当然4年生になると全女子がバトンガールに立候補するけれど、実際には学年で6名~8名しかその役割を果たせない。で、どうやって選出したかというとそれはクラス選挙だった。今でいうところのAKBの総選挙みたいなもんでしょうか?よくわからんけど。。。

 

 

 

その選挙方法というのは、実際にバトンをもたせて演じさせるというもの。よく考えてみればみんな未経験なんだから上手も下手もない。全員同じレベル。なので、結局選ばれていたのはクラスの中でカワイイ子、とか目立つ子という結果になっていた。なので、選ばれなかった女子は、あとから当選者に意地悪したり、選挙の前には選ばれたいがゆえに、クラス内で影響力のある男子へ駄菓子の賄賂を渡すなどという選挙違反も行われていた。

 

 

 

しかし、特別カワイイわけでもなく、賄賂を渡したわけでもないMyyはだれからも恨まれることなくそして満場一致で大喝采を浴びて当選した。

 

なぜなら、、、、Myyは選挙の時の実演で、バトンの技の一つである大車輪を堂々とやって見せたから~。わはは。

 

 

 

年の離れたいとこからもらったバトンがうちにあって、日ごろからそれで遊んでいたMyyは見よう見まねでチョコチョコといろんな技を一人で覚えていって、学校のバトンガール選出の時点ではすでに一とうりのことができるようになっていた。特に選挙を目指して練習していたつもりはなかったんだけど、なんていうか実はMyyは結構手先器用なんですよ。わはは。

 

 

 

で、!

 

昔話が長くなってしまったけど、話したかったのは今朝みた夢の話。

 

 

 

夢のなかで、Myyがバトンガールに選ばれんだけど、まったく練習に参加できなくて、本番の時に困る、という話。そのバトンチームは約10名ほどで構成されていて、メンバーは、背の異常に低い人、人並み外れて太っている人、そしてなぜか人種もバラバラ(でもインド系の割合多し)。指定されたユニフォームもあるんだけど、それぞれが好き勝手な着用の仕方をしていて、テンでバラバラな様相で、一体全体これで本番どうすんのよぉ!と焦る、という夢。

 


でも、好き勝手にしているとはいえ、本番の日にMyyが遅れて集合場所に行くと、Myy以外のメンバーは一応練習は全部参加しているらしく、手にはスケジュール表を持っていたり、演技の順番なんかを打ち合わせしていた。

 

Myyのすぐ横にいたインド人のバトンガールに、ねぇねぇどうしたらいいの?とこっそり聞くと、彼女はキンマで真っ赤になった舌をみせながら唾を飛ばしてインドなまりの英語でなんか説明してくれた。でも、なんかその説明がぜんぜん要領を得ないくせに、あんた練習してなくて大丈夫なのか?ってとこだけをしつこくなじるので、超イライラして、大丈夫、私昔バトンガールやってたから!と言い放ったところで夢から覚めた。

 

 

 

これだけの話なのですけどね。

 

 

 

でもね、思ったのです。

 

 

 

この夢の中のバトンガールチームの構成って、まるでメルボルンじゃん!って。

 

思想も思考もてんでバラバラ、見た目もバラバラ。そしてインド系の割合多し。ま、キンマ噛んでる人はさすがにオーストラリアでは見たことないけど。自分を顧みるより人のあらを先に探すキャラはここでは定番キャラ。

 

 

 

とまぁ、とりとめもなく書きましたが、自分でも忘れていた記憶のカケラとか、日常生活の断片、そんなバラバラなものが一つのストーリーになる夢っておもしろいなぁ~ってのを言いたかっただけなのです。

 

 

 

しかし、なんかこういうバラバラな文化(よく言えば多様性の豊かな文化?)のなかに身をおくのもストレス感じたりしてるのかしらねぇ~ワタシ。

 

 

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