Myy(ミー)です。
人生半ばにしてメルボルンへ移住。メルボルン生活もセカンドステージへ突入。
素敵なカフェやレストラン、メルボルン生活情報は”皆無”のMyyのロバ耳ブログです。



世の中そういうものだと思う

個人のオーナーが切り盛りしているいわゆるセレクトショップ的なお店の命っていうのは、そのオーナーの人柄や、商品に対しての愛着やリスペクト度、それから接客精神が占める部分がかなり高いと思う。
もちろん立地条件とか、商品ラインナップとか、さまざまな条件とその質、そういったことを切り盛りする才覚ってのは大事だと思うけど、そういうことの前に、だれかが知恵を絞りそして長い間培ってきた技術を駆使して作られたものを、大事で愛着のある(はずの)自分の店で販売するために購入する店のオーナーとしてのプライドや、その製作者に対するリスペクト度が低いオーナーの店っていうのは、結局長続きしないよね、ということなのです。なんていうんでしょうか、、、、扱っている商品や店構えからオーナーの世界観がみえない店。
お客の立場として、それから細々ながら自分で店を運営している立場のいずれからみても、そういう店はだいたい接客もよくない。よくないっていうのは、別に態度が悪いわけではないんだけど、もうすこしお客さんの立場でかんがえたら、こういうアドバイスがしてあげられるんじゃないの?なんかあなたのその態度は売るためだけの接客で、そのお客さんがそのあなたの商品を買ったあとのことまで考えた接客じゃないよね?そのお客さんの言葉からもう少しお客さんの本音を探ってあげる努力をしてあげた方がいいんじゃないのかな?って。

あぁ、ごめんなさい、なんかわかりづらい書き方でひとり書いていますが、今日あることがきっかけで過去のかなりムカついた、ふざけんなよ、おっさん事件!というMyyの仕事上の出来事を思い出しましてね。まったく過去の気分の悪くなることを思い出して牛のように反芻するというバカなことはやめればいいのに、頭のなかでの一人井戸端会議に収集がつかなくなってきてしまいましてね!
そのふざけたおっさんの店は、もうだいぶ前につぶれたんだけどさ!そうだよね、そうなって当然だったと思う。その店と縁を切ってから偶然そこで働いていた女の子に街で出会った時、彼女もおっさんの哲学にはついていけない、そしてあの時はなにも言えなかったけどMyyさんにもご迷惑かけたと思う。ホントごめんなさい、でもあれば私の意図するところではなかったんです。みんなそう思ってるはずです。あの人とあの人以外(あぁ、おっさん以外にもムカつく人いたんだよなぁ。しゃあしゃあと真似っこする人。キィー――ッツ!!)。 と言われて、ぁあ、わかってくれている人がいるならこのことは水に流そう、となったんですけどね。
やっぱり今日みたいに時々思い出してギリギリ歯ぎしりしちゃうんですよね!

 

なんで思い出しちゃったかっていうと理由があるんだけどさ。

昨日偶然、メルボルンのとあるアクセサリーショップが売りに出されていることを知った。しばらく前にMyyはちょっとしたことで、お客の立場ではないけれど、その店の日本人オーナーとの接触があった。ま、細かい流れは説明が面倒臭すぎるのでバサッと割愛しますが、その時のそのオーナーの態度というか、人に対する接し方がMyy的にはありえない、と思ったのですよね~。なんていうかまったく相手のことを考えていない自分勝手さと、社会人としての最低限の常識がなんか備わっていないなぁって。きっと日本での会社勤めの経験がないんだろうなぁって思った。べつに会社勤めしたから常識人というわけではないけれどさ。

一時的な接触だから用件がすめばどこのだれかもわからない関係ない人だわぁ~って感じなんでしょうけど、でもね、その人大事なことを見落としているよね。だってその店は、幅広い年齢や好みを対象にした女性向けアクセショップ。Myyは完全にその店のターゲット層。今回はお客としての付き合いじゃなかったけど、将来のポテンシャルカスタマーでしょう?客商売はいつどこでだれにどう評価されるかわからない。それにいつだれがどんな将来のお客様になるかもわからない。周りの人はみんな大事なお客様と思って対応したほうがいいんじゃないかな?っつーか、どんな時でも人として誠実に接したいと思ったら自然と周りの人を大事に扱うよね。

というわけで、あのふざけたおっさんにしても、メルボルンのショップオーナーにしても、なんていうか今日最初に書いたことの何一つも持ち合わせてない人達だったよなぁ~、やっぱりお店なくなっちゃうんだねぇと思うと、世の中そういう風にできていると思うのでした。


Myyも真摯に誠実に商売していかなくちゃと改めて思いましたな。

で、その売りに出されている店ですが、Myyが買い取ったらどうだ?と思います?

ヤーダね!